最新技術を活用して患者をフォロー!AIを使った患者専用のコンシェルジュ
入院期間中はやることが少なくて高齢の方だと認知症が始まりやすいという事を聞いたことがあります。寝たきりに近い状態だとテレビを見る、本を読む位しかできる事が無く認知症が進むと聞きました。日々の生活の中で刺激というモノは本当に重要なんだなと思います。また看護師さんになかなか症状を言いづらいなど悩みを抱えているという事も聞きました。そこでこんなアイデアを考えてみました。
●AIを使った患者専用のコンシェルジュ
今回のジョイントベンチャーは最新技術と病院のジョイントベンチャーです。このジョイントベンチャーは最新技術を使えば今まで出来なかった事を出来るようになるので、新しいアイデアを提案するというジョイントベンチャーです。このジョイントベンチャーはAIが入ったタブレットを入院患者が使うというものです。
これを大きな病院で導入することができれば入院中に患者がどういうもの欲しがっているか、ビッグデータがそろえば細かいことまでデータが集まります。データが集まれば、それを元に新しいサービスを始めることも出来ますよね。
入院患者はタブレット端末を使い、ベッドに可動式アームで固定し必要な時に手前に動かします。タブレント端末の画面にはキャラクターがいて、キーボードを打てば文字を打ち込むとテキストで会話ができます。文字入力は、キーボード式から高齢者でもできる「あいうえお」式、ペン入力など選べるようにします。
病室のことは基本的にすべてタブレット端末ででき、ナースコールも呼べますし、困ったことがあったらタブレットから相談が出来るようにします
入院中は時々、AIのキャラクターが「症状」を聞いてくれて、その情報はナースステーションに送られ、ナースはその情報を把握することが出来ます。暇つぶしやボケ防止のアプリなどを入れておけばボケ防止の対策も取れます。また、たとえば入院からリハビリに移る時も、自分の「AIキャラ」はタブレット端末が替わっても引き継がれます。入院から退院までもしかしたら一番近くいるのはこのAIかもしれない、そんなことも出来るのではないでしょうか?
病院側のメリットとしては、ナースが全てを把握できなくてもタブレットから情報を入手することもできます。AIの開発をした会社はビッグデータが集まるので、その情報を用いて新しいビジネスを始めることも出来ますし、病院と一緒に開発費の助成金をもらうことも出来るかもしれません。
JVの企画ポイント:新しいアイデアで顧客の困ったを解決しよう
対象業種:IT業者、病院、老人ホーム、リハビリセンターなど