YM Creators Pro 代表の 山本ショウ です。 日本の クラウドファンディング はほとんどの場合、 購入型クラウドファンディング です。 購入型クラウドファンディング 場合、 リターン ( リワード とも呼ばれる)目当てでを行う出資 を行う 出資者 もいます。 出資者 が積極的に出資 したいと思うよな リターン とはどういったものなのかをまとめました。
目次
1.リターンにはお得感を持たせる
2.限定品、コラボ商品を揃える
3.体験、経験などを取り入れたリターンにする
4.5,000-10,000円のレンジのリターンを多めにする
5.まとめ
1. リターンにはお得感を持たせる
クラウドファンディング は、 プロジェクトオーナー の夢への支援なのだから、 リターン は定価と同等もしくは定価よりも リターン を低くしてもいいのでは?と考える人もいます。しかし、 支援者 は夢を応援すると同時にプロダクトなどの先行購入権を購入していると言っても過言ではありません。そのため、 リターン をいかにお得感を持たせることができるかが 支援者 を集める勝負になります。
2. 限定品、コラボ商品を揃える
すでにその プロジェクト や商品に関する情報が世間的に知られているものか知られていないのかにもよりますが、コラボ商品は リターン として魅力的なものにもなります。しかし、それはアーティスト、アイドルや漫画家などすでに一定の「ファン層」がいる プロジェクト に限ります。 また、 プロジェクト を支援してくれた人だけへの限定品などは、 プレミア感 を与えることができるので活用してみましょう。例えば、地産地消の プロジェクト なのに、 支援者 には採れたてのフルーツを直送するということも プレミア感 を与えるものになります。
3. 体験、経験などを取り入れたリターンにする
クラウドファンディング では、体験、経験といったものも 支援者 から人気を集めます。例えば、映画の試写会、お店のレセプションや書籍、映画に自分の名前が掲載できる、「名入れ権」のようなものです。 支援者 は広告効果などを狙い、名入れ権に価値を高く見る方もいるようです。
4. 5,000-10,000円のレンジのリターンを多めにする
クラウドファンディング で最も支援が集まりやすいのは5,000-10,000のレンジの金額の リターン と言われています。 indiegogo によると平均の出資 金額は、平均7,000円となっているので、 5,000-10,000円のレンジの リターン にみんなが欲しがるもの、またはお得感を感じられるものを設定しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 プロジェクト を始める際に リターン をどう設定すれば 支援者 に魅力的に見えるのかが少しわかってきたかと思います。これらを踏まえて、 リターン の内容はしっかりと作りこみましょう。なお、 indiegogo のデータによると リターン の数は3-8種類ほどが最も サクセス しやすいそうです。