YM Creators Pro 代表の 山本ショウ です。 クラウドファンディング では、 プレミア感 を出すために、無形の リターン が使われることがあります。この無形の リターン が 支援者 を自分もこの プロジェクト の一員である、と実感することのできる リターン で、仲間になりたいという思いからSNSでの拡散なども狙える、 クラウドファンディング ならではのものです。今回は、この無形の リターン についてまとめてみました。
目次
1.無形のリターンの重要性
2.無形のリターンが与える安心感
3.無形のリターンの価格帯
4.まとめ
1.無形のリターンの重要性
クラウドファンディング では、 成立 する プロジェクト ほど、参加、経験、体験、承認など、製品の リターン ではなく無形の リターン が設定されている プロジェクト が多いです。この無形の リターン は資金調達によって成し遂げようとしている、 プロジェクトオーナー の夢や目標を応援したいという気持ちがありますので、その仲間になりたいという承認欲求を満たすことができます。この承認欲求を満たすために クラウドファンディング で プロジェクト を応援する層は一定数います。
2.無形のリターンが与える安心感
製品などの リターン の場合、出資 から リターン 受け取りまで プロジェクト によっては数ヶ月かかるものもあります。映画やゲームのような プロジェクト であれば、1年以上かかるかもしれません。忘れたことに リターン が届くのではなく、熱が冷めないうちに関係性を創ることで製品が完成するまでポジティブに待ってもらうこともできます。
3.無形のリターンの価格帯
リターン の価格帯に関しては、 支援者が自然と集まる、魅力的なリターンとは? でもまとめましたが、無形の リターン の場合は少し違います。 参加、経験、体験、承認を求めている 支援者 なので定額の リターン からでも行えます。金額が少額なので、 支援総額 への影響力は少ないですが、 プロジェクト には興味がある、という人たちなのでこの層を集めて、 facebook や twitter などで拡散してもらうだけで、 プロジェクト 全体に大きなインパクトを与えることができます。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
クラウドファンディング ならではの考え方である、この無形の リターン を有効活用することでより多くの 支援者 を集めることも可能です。 購入型クラウドファンディング の場合、 リターン 目的の 支援者 は多いですが、決して有形のもだけを望んでいるわけではなく、この プロジェクト でないと体験、経験、参加、できないものを望んでいる場合もありますので、しっかりと リターン に組み込んでいきましょう。