YM Creators Pro 代表の 山本ショウ です。 クラウドファンディング の場合、 支援者 は出資後に得られる リターン 目的だけでなく、 プロジェクトオーナー の想いに 共感 して支援を行う場合があります。 共感 を生むためには、 クラウドファンディング ならではの考え方である、 5W2H1M のフレームワークを頭に入れて プロジェクトページ やSNSでの情報発信を行いましょう。
目次
1.5Wとは
2.2Hとは
3.1Mとは
4.5W2H1Mを作った後にすること
5.まとめ
1.5Wとは
5W2H1M における5Wは プロジェクト の具体的な戦略を練る時にも活用できます。
5Wは、
Who(誰が)
What(何を)
When(いつ)
Where(どこで)
Why(なぜ)
の5つです。 Whyは最も重要なもので、このWhyが「なぜ」この プロジェクト をやろうと思ったのか、 プロジェクト の目的になります。Whyを作成してからWhoやWhatを作成することでストーリーを持ってこの5Wを説明できます。ここで決めた5Wは、 プロジェクト の概要を最も短く説明できる文章です。
仮想のアイデアである、「中高生をターゲットにした、プログラミング講座をやりたい」というアイデアで5Wを埋めてみました
単語 | 例 |
---|---|
Why(なぜ) | 中高生にプログラミングを通じて新たな夢や可能性を持ってもらうため |
Who(誰が) | 社会人になってからプログラミングの重要性に気づいた私が |
What(何を) | 中高生にも楽しく学べるログラミング入門講座を |
When(いつ) | 6月後から |
Where(どこで) | アプリ開発とウェブスクールで |
2.2Hとは
2Hは、上記の5Wをより具体的に数字や手段を導き出し、 プロジェクト の具体性を高めることができます。 ここでの2Hは、
How(どのように) How much(いくら)
の二つとなります。 クラウドファンディング を用いて、集客するので、Howは「 クラウドファンディング で」となりますができる限り具体的に記述してましょう。また、How muchも概算ではなくしっかりと見積もりを作成した正確な金額にしてみましょう。 この2Hを先ほどの例に当てはめると下記のようになります。
単語 | 例 |
---|---|
How(どのように) | 中高生向けのプロジェクトの多いクラウドファンディングで |
How much(いくら) | アプリ開発30万円、中高生向けのオンラインスクール運営費用20万円(自己資本は150万円) |
3.1Mとは
最後の1Mはミッション(使命)です。この「誰のために」「何のために」やるのかを明らかにするミッションを明確に提示することで、 共感 を生み、出資 を集めることができます。このミッションはユニークであり、新しいもの、共感されるものが含まれていると良いでうs。また、シンプルで明確なミッションもインパクトを与えることができます。
1Mを先ほどの例に当てはめますと、下記のようなものになります。
単語 | 例 |
---|---|
Mission(使命) | 中高生にプラグラミングで未来を変えるチカラを与えたい。 |
4.5W2H1Mを作った後にすること
5W2H1M を作成した後は、周りの関係者や 支援者 の 見込み のイメージ像に近い人に見てもらったり、 プロジェクト の事を全く知らない人に見てもらい、何も説明せず「この プロジェクト を応援したい」と思ってもらえるような 5W2H1M になるまで推敲を続けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 5W2H1M は、 プロジェクト のターゲットやなぜやりたいのかという目的を改めて、論理的にまとめることができるのでぜひ活用してみてください。
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