YM Creators Pro 代表の 山本ショウ です。前回は USP についてまとめてみましたが、今回はUVPというものについて解説したいと思います。 USP はUnique Selling Proposition(独自の売りの提案)ですが、 UVP とは、Unique Valuable Phraseで(独自の売り文句)という意味のもので今、注目されているマーケティング用語の一つです。。 USP がマーケティングコンセプトとなり、 UVP がキャッチフレーズに値するものとなります。 UVP がどういったものなのかを今回お話ししたいと思います。
目次
1.そもそもUVPとは
2.具体的なUVPの事例とは
3.UVPの創り方とは
4.まとめ
1.そもそもUVPとは
導入部分でも書かさせていただきましたが、USP とはUnique Selling Propositionのことで、日本語ではよく「独自の売り」あるいは「独自の売りの提案」と訳されるものです。 UVP とは、Unique Valuable Phraseで(独自の売り文句)という意味のもので今、注目されているマーケティング用語の一つです。 USP がマーケティングコンセプトとなり、UVPがキャッチフレーズに値するものとなります。なぜ UVP が今、注目されているかと言いますと、 UVP がサービスやプロダクトの特徴や売りポイントをあらわしており、見込み客が買わなければならない明確で強力な理由となるからです。 UVP を創ることができれば、それがキャッチフレーズとなり売上に直結するので、 UVP の重要性がよく分かるかと思います。
2.具体的なUVPの事例とは
UVP の概念というのは比較的新しいマーケティング用語なので事例を探してもあまり見つからないかもしれませんが、今回はマーケティングで成功した UVP の事例を取り上げたいと思います。
30分以内に配達できなかったらお金はいりません。
(ドミノピザ)
おいしいしょうゆは赤い。
(ヤマサの空気に触れないしょうゆ、鮮度の一滴シリーズ)
どちらも商品の売りをコンパクトにわかりやすくまとめたもので、一度見たら記憶に残るようフレーズになっています。そして何よりも、他のサービスや商品と違い独自の売りがお客様に提供するものが何なのかをしっかりと伝えることができるフレーズ(一文)になっています。
3.UVPの創り方とは
UVP は下記の3つの要素で含まれています。
1、コミットメント(見込み客が喉から手が出るほど欲しているモノを提供できるというお約束)
2、コンパクト(見込み客に伝わる短くシンプルなフレーズ)
3、インパクト(唯一無二で相手の記憶に残る、ユニークで尖った言葉)
この3つの要素でできています。 あなたの商品やサービスのコミットメントをコンパクトにまとめて、インパクトのある言葉でまとめたフレーズを創ることで、 UVP が完成します。
まとめ
UVP は、独自の売り文句なのでキャッチフレーズなので、 UVP を創ることで ランディングページ や クラウドファンディング の プロジェクトページ 、 動画 などにも活用することができます。 ぜひ UVP を創りあげ、 クラウドファンディング の キャンペーン に活用してみてください。