クラファンKickstarterで資金調達を達成した、Appサービス一覧part2

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クラファンKickstarterで資金調達を達成した、Appサービス一覧part2

YM Creators Pro 代表の 山本ショウ です。前回に引き続いて、 クラウドファンディング で資金調達を成功させたAppの事例についてまとめてみました。App関係では、どちらかというとAndoroid OSよりもiOS関係の プロジェクト の方が人気があるようです。これも一つの傾向として頭に入れておくことで、新しいアイデアのもとになるかもしれませんので是非ご参考ください。


目次

1.Next Keyboard
2.1 Second Everyday App
3.Glo Bible
4.Membus Tour
5.まとめ

1.Next Keyboard

Next Keyboard
https://www.kickstarter.com/projects/robjama/next-keyboard-the-perfect-keyboard-for-iphone iPhone向けの完璧なキーボードをコンセプトに作られた、iOSのキーボードApp。上記kickstarter のコンセプト動画を見ていただければ理解していただけると思いますが、細かいところに手が届いたキーボードで、スワイプでのショートカット文字入力、絵文字の簡単呼び出しなど非常に使いやすさを強みにしている。もともとWake AlarmというヒットAppを開発した会社のためか リターン にはWake Alarmや他のヨガAppのプロモーションなどが付属されていました。 プロジェクト 自体は大成功を収め、6,586人の 支援者 から65,497ドルの資金調達に成功しました。

2.1 Second Everyday App

1 Second Everyday App
https://www.kickstarter.com/projects/cesarkuriyama/1-second-everyday-app/description 毎日1秒の動画を撮影し続け、それを一つの動画にしようというムービー日記のようなAppの プロジェクト 。毎日1秒動画を撮り続けることで自分のストーリーを作り続けようというもの。50ドル以上の出資でアプリ改善の提案をすることができるというものでコンセプトに共感したもの同士でより良いアプリにしていこうという参加型の リターン を用意している。11,281人の 支援者 から56,959ドルの資金調達に成功した。

3.Glo Bible

Glo Bible
https://www.kickstarter.com/projects/globible/glo-bible-the-bible-app-with-everything-at-your-fi 今までなかったタイプの聖書App。今までの聖書Appは聖書を毎日1詩読むために創られたAppが多かったのですが、こちらは聖書Appだけでなく、データベースや教会が解説した、詩のビデオ、ストーリーだけでなく、検索をもとに探している詩をすぐに見つけることができる聖書のプラットフォームとしての役割も兼ねている。聖書を読むだけでなく、理解したいという人たちから大きな支援を受け、1,761人の 支援者 から82,949ドルの資金調達に成功することができました。 リターン は中間の25ドルの支援がもっとも多かったです。

4.Membus Tour

Membus Tour
https://www.kickstarter.com/projects/880674476/membus-tour-creating-the-worlds-first-video-dictio
Membus Tourはフランス語 、 スペイン語 、 イタリア語 、 ポルトガル語、ドイツ語のビデオ辞書を創るというアイデアの プロジェクト 。ヨーロッパ各国に周り現地のネイティブに単語を発音してもらい、それを動画で撮影して辞書にしようというもの。ネイティブスピーカーを通して言語を学ぶことができるということをメリットにしており、この動画を撮影するための資金集めとしてkickstarterプロジェクト を開始しました。 プロジェクト は目標金額を上回り、1,300人の 支援者 から72,408ポンドの資金調達に成功しました。 これは日本語でもそのまま適用できますよね。日本語を学びたいという人は多いのでニーズはありそうです。

まとめ

App制作の 資金調達目標額 は1000-10,000ドル前後がほとんどのようです。動画撮影など人的コストが大きくかかかるものでは10,000ドルの 資金調達目標額 にしている例もありますが、多くの場合は少額からの目標になっています。 リターン はAppの事前購入などが少額の リターン になっています。資金調達に成功している プロジェクト は事例として非常に参考になりますので、ぜひ活用していただければと思います。w


 

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