YM Creators Pro 代表の 山本ショウ です。前回、 クラウドファンディング kickstarter で資金調達を達成した、ウェブサービス一覧を紹介しましたが今回も資金調達に成功した事例を紹介したいと思います。 クラウドファンディング はガジェット以外にもウェブサービスなど様々なもので使うことができるので、これからウェブサービスを立ち上げる人たちに向け、参考になればと思います。
目次
1.Webhook
2.Infoactive
3.Xirkl
4.Pride 2.0
5.まとめ
1.Webhook
https://www.kickstarter.com/projects/1749618880/webhook?ref=category_most_backed
Webhook は誰にでも簡単にCSSをカスタマイズできるようにするためのウェブアプリケーションサービスです。CSSをカスタマイズするためのウェブアプリはすでに存在していますが、操作の簡易性などが選ばれ プロジェクト 成立 しました。1,079人の 支援者 から40,071ドルの資金調達に成功しました。日本では ペライチ のようなサービスがありますが、ペライチよりもできることが多いというイメージです。
2.Infoactive
https://www.kickstarter.com/projects/trinachi/infoactive-drop-live-data-into-interactive-infogra
Infoactive は誰にでも簡単にインフォグラフィックを簡単に創ることができるサービスです。インフォグラフィックはデータを簡単にわかりやすいグラフにまとめることができるサービスです。インフォグラフィックが注目を浴びているサービスということもあり順調に資金調達を成功させ、1,448人の支援者から55,109ドルを集め、 プロジェクト を 成立 させました。グラフ作成のアプリやウェブサービスはよくありますが、インフォグラフィックに合わせたグラフ作成ができるというのが受けたようです。
3.Xirkl
https://www.kickstarter.com/projects/xirkl/xirkl-social-network
xirkl は自分を含め21人の限定の小さいコミュニティのSNSサービスです。 facebook や instagram のように無制限に増やすのではなく、人数を限定することでより濃いコミュニティを創り上げることを目的としています。ユーザーの関係が濃いコミュニティであるため、広告主がより正確にニーズのあったコミニュティに広告を届けることができるため、価値のあるSNSあるとして、 458人の 支援者 から21,560ドルの資金を集めることに成功しました。
4.Pride 2.0
https://www.kickstarter.com/projects/933406075/pride-20-the-next-wave-of-freedom-for-lgbtq-people
日本でもここ数年支援団体が増えてきていますが、これも同様にLGBTQの人たちを支援するサービス Pride です。LGBTQを広めるための広報活動やニュースレターを発行するためのサービスを行うための プロジェクト をkickstarter が立ち上げれました。最終的に2015年にはオンラインの無料サミットを開催し、LGBTQを多くの人に知ってもらうための活動の一躍を担いました。 なお、322人の 支援者 から41,027ドルの支援金を集めることができました。
まとめ
今回は、新しいタイプのウェブサービスやSNSサービス、LGBTの支援などを紹介させていただきました。どのサービスも決して目新しいものではありません。今まである既存のサービスの発想を変えたものや特化したサービスです。しかし、それが 共感 を得て、多くの 支援者 を集めることができました。ぜひ皆さんも 共感 を得ることができる プロジェクト の企画を創るように心がけてください。