YM Creators Pro 代表の 山本ショウ です。昨今の クラウドファンディング では、ウェブサービスやスマートフォンのアプリなどの プロジェクト が人気を博しています。しかし当然ながら、 クラウドファンディング に出されたすべての プロジェクト が成功するわけではなく 資金調達失敗 してしまう プロジェクト もあります。中には ITエンジニア の役割をうまく果たせていないがために失敗してしまった プロジェクト もあります。今回は、kickstarter の成功事例から学ぶ ITエンジニア の役割について改めて見つめ直してみたいと思います。
目次
1.プロジェクト前にウェブサイトを用意する
2.プロダクトの技術を分かりやすく伝える
3.動画への出演
4.技術の特許取得
5.まとめ
1.ウェブサイトをあらかじめ用意する
クラウドファンディング で プロジェクト を立ち上げる際に、ウェブサイトを事前に用意している プロジェクト とウェブサイトを用意していない プロジェクト もありますが、信頼性を高めるためや プロジェクトページ では表現しづらいものや複数の動画を用意したり、よりブランディングを高め、さらには プロジェクト を分かりやすく説明することができます。ウェブ制作に携わったことがない人では簡単にウェブサイトをはじめることのできるWordpressやTumblrなどを用いて始めることはできますが、ある程度のクオリティを保つためには、 ITエンジニア がしっかりとサポートすることでこの問題を解決することができます。また、ウェブサイトをSNSとうまく活用をすることで、より プロジェクト を広めることもできます。実際にウェブサイトのある プロジェクト の方が 成立 しやすい傾向も出ています。
2.プロダクトの技術を分かりやすく伝える
動画 の有無は プロジェクト 成立 、不成立に関わってくる重要な項目の一つです。しかし、ただ単純に 動画 を用意すれば、 プロジェクト の成立に近づけるというものではありません。 動画 は誰にでも分かりやすく説明するためには、 ITエンジニア がCSSやHTMLを用いてアニメーションの作成もすることができます。 ITエンジニア からすれば 動画 作成は専門分野ではありませんが、CSSやHTMLを用いれば簡素なアニメーションを作ることができますので、うまくHTMLの技術を用いて分かりやすく 動画 を作成することできます。
3.動画への出演
ITエンジニア は、 動画 を用いて説明することができるだけでなく、 動画 にエンジニアが演出し、技術やコンセプトを説明することで信頼性を上げることもできます。優れたプロダクトやサービスでは動画にシステムエンジニアや ITエンジニア が出演しプロダクトの説明を行っています。Apple社が製作する動画では、よくエンジニアやデザイナーが出演しています。エンジニアやデザイナーを出し、分かりやすい言葉で説明することで、信頼性を高めています。 これは、全く同じ方法を用いることで、ブランドや知名度がない プロジェクト でも信頼性を高めることができます。 クラウドファンディング では、どんなサービスでも多くの人から資金を集めることができますが、当然信頼性の低い プロジェクト では資金集めは難航します。そのため、少しでも信頼性を高めるためにも 支援者 にしっかりとプロダクトについて伝えましょう。
4.技術の特許取得
プロジェクト によっては技術の特許取得をした方がいい場合もあります。特許は獲得することで技術を公開する必要がありますが、しかし特許を獲得することで技術の侵害をすることはできませんので、特許の獲得は役に立ちます。特許の取得は既存の技術ではできませんが、新しい技術で ビジネスモデル特許 を取得することもできます。この場合にも ITエンジニア が弁理士に対して、技術を分かりやすく伝えて最適な特許を取得するようにしましょう。 ビジネスモデル特許 について詳しく知りたい方は、 ビジネスモデル特許 について検索するか、弁理士に相談することをお勧めいたします。仮にウェブサービスやアプリなどで ビジネスモデル特許 を クラウドファンディング で ビジネスモデル特許 を取得する例はあまりありませんが、特許を取得することが信頼性を高めることなどに役に立つ場合もありますので、ぜひ検討してみましょう。
まとめ
ITエンジニア は、 クラウドファンディング において非常な重要な役割を果たしています。ウェブに自信のある人や、ある程度技術のある人プロジェクトオーナーである場合は、 ITエンジニア は必要ではないかもしれませんが、あまりWebに詳しくない人であれば ITエンジニア をを; プロジェクトチーム に巻き込むことで、より確実に プロジェクト を成立に近づけることができます。ぜひ; プロジェクトチーム のメンバーに ITエンジニア を巻き込むようにしましょう。